CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection
CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection」スピッツ

☆☆☆☆☆☆*★★★



以前発売されたベスト盤「RECYCLE HIT(現在は廃盤)」はアーティストの意向を完全無視し、レコード会社が勝手に発売した作品で、
オフィシャルホームページは公式作品としては認められていなかった、との事情があったんですが、
このアルバムはスピッツ側公認のシングルベスト。
スピッツファンもスピッツビギナーも、両方楽しめる作品になっています。
1枚目(1991-1997)は「ヒバリのこころ」〜「スカーレット」、2枚目(1997-2005)は「夢じゃない」〜「春の歌」を収録。
どちらが好きかで年代がある程度わかってしまうというw

僕なんかは「裸のままで」あたりからのファンで、結構昔から聴いているんですが、
やっぱりスピッツの作る作品のクオリティの高さはすごいなぁ、と改めて実感しました。
さすが、とでもいう出来。
日本を代表するバンドだけありますね。

スピッツを語るときに、よくミスチルと比較されることがあるんですが、
ミスチルの曲は現実世界のドロドロした部分とか人間の弱さを歌った歌が多いのに対して、
スピッツの曲ってのは青春時代の甘酸っぱさであるとか、理想世界の輝かしさを歌ったピュアな感じの歌が多いんですよ。
どちらが好きかは個人個人によるでしょうけど。
だからこのアルバムを聴いてて、ものすごくさわやかな気分になれるんですよね。
心が疲れてるときに聴くと癒されます。

ただ、ひとつ「シングルコレクション」ってところが個人的には納得がいかないというか。
もちろんシングルは言うまでもなく名曲揃いなんですが、
スピッツの曲ってシングル以外のB面やアルバム曲にも名曲が多いんですよ。
「バニーガール」とか「スピカ」とか「うめぼし」とか「クリスピー」とか。
だからちゃんとしたベストがほしかったな、って気持ちもあるんですよ。
ま、コンプリートベストは解散の時かな。



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