ELEVEN FIRE CRACKERS」ELLEGARDEN

☆☆☆☆☆☆☆☆☆*


さてさてエルレ、待望のアルバムが発売になりました。

10月発売とアナウンスされたものの、その後発売延期となり、

11月8日に満を持して発売となったわけです。

待ちに待った人も多いんではないでしょうか。

今回のアルバムを一言で表現すると「やばい」。

とにかくやばいんです、すべてが。(漠然とした言い方だなぁ)


前作「RIOT ON THE GRILL」は従来のメロコア路線を踏襲した内容となっていて、

明るさ・爽快感みたいなものが前面に押し出されていたんですが、

今作の音はとにかくヘヴィーで胸にズシリとくる感じ。

ライナーノーツにも書かれているように、「RIOT-」以降、バンドの人気上昇により

ボーカル細美さんは戸惑い苦悩し、声を出せなくなる事態にまでなってしまったんですが、

その影響が随所に感じられるんすよ。

苦悩する中での混沌とした思い、そして壁を突き破った時の思い。

そういう意味でこのアルバムは今までとは明らかに色味の違うアルバムになってます。


1.Opening
まさに「カオス」。インスト曲なんですが、激しいギターサウンドのあと、2曲目に繋がっていきます。

2.Fire Cracker
このアルバムのリードトラック。疾走感があり、比較的前作に近いイメージ。
そして「You can't imagine how I was dying just to talk to you」の発音がやけに色っぽい(おい)

3.Space Sonic
大ヒットシングルでございます。女装ソングやね。
ただPVがおちゃらけてたぶん、霞んでた気がするんですが、この曲意外と憂いを帯びてる気がする。
いい意味ですごくエルレらしい曲。

4.Acropolis
なんかすごくツンツンしてるイメージ。
そして曲自体が単調なぶん、伝わるものがちゃんと伝わってくるんです。

5.Winter
「Cables, TVs, Batteries, Bridges〜」の部分が好き。
エルレとしては比較的おとなしめの曲。この曲で落ち着いた気持ちになって、お次は・・・

6.Gunpowder Valentine
このアルバムの裏リードトラック。この曲にこそ、細美さんの思いが詰まってると思う。
メロは混沌とした雰囲気、そしてサビに入った瞬間、一気に開ける感じ。解放されるというか。
イントロも超かっこいいです。自分はこの曲がこのアルバムの中でナンバーワンです。

7.アッシュ
エルレには珍しい日本語曲。だいたいエルレのアルバムに入ってるカタカナ英語タイトルの曲は当たりですね。
モンスターとかバタフライとかジターバグとか。
どことなく優しさの漂う曲。ところでJackてダレデスカ?

8.Salamander
シングルとは違うバージョンとして収録されとります。
なんか爽快感をそぎとった感じね。このアルバムになじんでます。とてもヘヴィー。
サビの裏声とサビ終わりのYeah!がかっこいいと思います。

9.高架線
自分の中でこのアルバムナンバーツー。これまた珍しく日本語詞です。
この疾走感といい、熱い歌詞といい、車のCMとかに使われそうな感じw
ところでLauraてダレデスカ?

10.Alternative Plans
カップリング曲をアレンジしなおして収録。
この曲は昔のエルレぽいんだよな。すごくパンキッシュ。原点回帰ってことでよろしいでしょうか?

11.Marie
曲の疾走感とは裏腹に歌詞はすごく切ないっすね。切ないラブソングでこのアルバムは終わります。
でもこの曲を聴き終わったあなたはプレイヤーの「最初から」ボタンを押してるはずw
ところでMarieってダレデスカ?



なんかアルバム出るごとに洗練されていきますね。

インディーズ最後の大物といわれるだけのことはあるなぁ。

でもずっと「エルレらしさ」だけは失わないでほしい。

別に心配する必要はなさそうですが。

とにかくこのアルバムを聴かなければ、2006年は終われない!(マジで)

聴くべし聴くべし!



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