「Home (通常盤)」アンジェラ・アキ
☆☆☆☆☆☆*★★★
日本人の父とイタリア系アメリカ人の母をもつ徳島出身のアンジェラ・アキ。
中学卒業後、アメリカへ移り、2003年に日本に帰国する。
アメリカでレコード会社から声がかかっても、母国語の日本語で歌いたいという想いから、断り続け、2005年日本でミニアルバム「One」をリリース。
同年9月シングル「HOME」でメジャーデビュー。一躍注目を浴びるようになる。
3rdシングル「Kiss Me Good-Bye」は人気ゲームソフト「FINAL FINTASY12」の主題歌に大抜擢される。
とまぁ、順風満帆な彼女のメジャー1stフルアルバムを聴きました。
タイトルは「Home」。デビューシングルと同じタイトルです。
この「Home」には単純に故郷のことを意味しているだけでなく、彼女の音楽的な「原点」という意味もあるとか、ないとか。(勝手な想像)
このアルバムはとにかくバラエティ豊か。
昭和の頃の歌謡曲っぽい雰囲気の曲から、J-POPぽい曲、ブルースを意識した曲など。
ピアノの曲ってとっつきにくいっていうイメージを持ってる人もいるんじゃないかと思うんですが、彼女の曲は非常に聴きやすいです。
あとピアノ=バラードみたいな等式が頭の中にある人に、ぜひこのアルバムを聴いてもらいたいですね。
そして、そのバラエティ豊かな楽曲にのる彼女の声は非常にパワフル。
声量もあるし、ライブで聴いたら鳥肌もんではないでしょうか。
ただ、それゆえに問題もあって、曲が「力強い」一色で単調になりがちというか。
だからもう少し抑揚をつけたら、曲の表情も今以上に豊かになるんじゃないか、と思ってます。
んで収録曲のお出来は。
とりあえず、シングルはなかなか。
特に「This Love」はすばらしい。彼女の力強い声が、この情熱的な曲の雰囲気にぴったりです。アニメ主題歌にはもったいないw
アルバム曲では、軽快でキャッチーな「MUSIC」、インディーズ盤にも収録されている「Rain」、ブルースを意識した「大袈裟に「愛してる」」、あたたかなメロディの「ハレルヤ」あたりがいい感じです。
曲にセンスを感じますね。
ぜひ、これは生で聴いてみたいっす。